2月3日は節分です。前日から「鬼が来るかもしれへん」「部屋のカーテン閉めようよ、外から見えるから」などと怖がっている子もいました。
当日、新聞紙で豆を作り、「みんなの中の悪い鬼を追い出すんだよ」と話をした矢先、向かいの2階の窓に鬼が!「鬼がおる!」「早く、やっつけよう」勢いよく豆を投げ始めた子どもたち。しかし、園庭からは届かず、みんなで2階の鬼のところへ行くことに・・・しかし、最初の勢いはどこへやら、いざ、階段を登ろうとすると、怖くてなかなか進めない子も。恐る恐る2階に上がってみると、そこに鬼の姿はなく、手紙がありました。
手紙には鬼のものと思われる手形が押してあり「いつもやまからみているぞ」などと書いてありました。子どもたちは「大きい手やな、怖い」と顔が引きつっている子もいました。
豆まきの後も、一日中、「鬼が見てるかもしれへんで」「鬼にであったらどうしたらいいの?」「園長先生と教頭先生に守ってもらう」等々想像を膨らませ鬼の話で持ち切りの子どもたちでした。鬼がやって来ないようにみんなで毎日いい子にして過ごしたいと思います。